War FriendsのUIについて

こんにちは、キャプです。

今回は、エレクトロニック・アーツが出しているWar FriendsのUI・UXについてみていこうと思います。

WarFriendsってどんなゲーム?

WarFriendsはプレイヤー同士の1vs1のPVPがメインのゲームで、TPSとタワーディフェンスが合わさったようなスタイルの3Dアクションゲームです。

プレイヤーは自分の部隊を率いて世界のプレイヤーと戦って勝ち進む事がこのゲームの目的になります。

勝敗は、相手プレイヤーを撃破するか部隊を殲滅させるかのどちらかで決まり、1バトルは3分間で行われるため、プレイヤーのレベルが上がれば上がるほど高度な駆け引きが必要になってきます。


こういった銃を使用した戦争系のゲームはリアルなテイストが多く第一印象として難しそうと言ったイメージを持ちやすいですが、キャラクターが戦争系ゲームによく見られる8頭身ではなくどのキャラクターもかわいらしい3頭身ぐらいなので、難しいと言った印象を緩和させてる感じがいいですね。


さて本題のUIに関してですが、今回はゲームで重要な移動操作と攻撃方法に関して見ていこうと思います。




移動に関するUIついて

シンプル操作で学習コストを軽減&直感的な操作を可能に。

このゲームは、TPSとタワーディフェンスの掛け合わせということもあり移動はいたってシンプルです。

自分のキャラクターは、戦場に4つ設置されたシールドの後ろにのみ移動可能。

目の前にグレネードが投げ込まれたり、敵が狙いにくいところにいたりしたら、ほかのシールドへ移動します。

移動方法は左右スワイプ(スライド)でキャラが左右に移動するのみとなっています。

このゲームに関しては操作を制限し移動と回避を同じ操作にする事で直感的な操作を可能にしてると思います。

また、操作に制限を設けた事でユーザーの学習コストも低くなっています。




攻撃方法に関するUIについて

タップ攻撃可能なシンプル操作

通常攻撃の操作方法としては、ユーザーが攻撃したい箇所をタップすることで攻撃できます。

すごくわかりやすく直感的な操作方法ですね。

ただ、攻撃した箇所が指に隠れてしまう欠点もありますがこの問題に関しては下の長押し操作で解決しているため、本来のユーザーに直感的な操作で攻撃させるという目的は満たしているので上手くまとめられているのではないでしょうか。

また、 FPSやTPSのコンシューマーゲームでいう腰撃ちと同じように精度は低いがすぐ攻撃できる機能と指で隠れるため精度は落ちるが直感的に攻撃できるという操作を合わせてるのもちょっとした狙いかもしれません。


長押し操作で攻撃箇所がズーム表示される直感的操作方法

通常攻撃時にデメリットとして上がっていたタップ箇所が指で隠れてしまう問題は長押し箇所の上にズームした画面を表示させることで指に隠れた箇所を見えるようにして解決しています。

長押しすることで隠れた箇所がズームで表示されるのは操作方法と表示内容が合っているためユーザーも直感的に操作できるのではないでしょうか。

この操作はFPSやTPSのコンシューマーゲームの操作に置き換えるとエイムしている状態でしっかり狙って撃つことが目的となっているため、個人的には理にかなっていると思います。

爆発物はフリック操作で投擲できます。

投げる動作とフリック操作の動作イメージがつきやすく直感的に操作できるような設計になっています。



最後に...

個人的には、操作制限とアクションの共通化をすることでシンプルかつ直感的に操作ができるような設計がすごいと思いました。

また、攻撃の順番や種類、ソルジャーの配置タイミング等をユーザーに委ねることで戦略性を持たせているのも丁度いい設計で初心者でもプレイしやすいゲームだと思います。

攻撃自体も連続タップで攻撃するのではなくしっかりエイムして狙う面白さも残している点はTPSやFPSシューティングが好きなユーザーからすると嬉しいポイントですね。

キャプでした〜。

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