プリキュアを少し意識したタイトルにしてみました、とよとらです。
今回は3Dでの見栄えを左右するハイライト、スペキュラーに
ついてスマホゲームの紹介を交えながら見ていきたいと思います。
まずスペキュラーとは何かというと
3Dグラフィックのレンダリングで使用される、
光源が写り込んでできるハイライトになります。
視点や光源の位置、表面角度の関係によって
鏡のような見栄えだったり、反射するという意味の通り、金属的な反射の
量や強さを表現できます。
▽ 白く光っている部分がスペキュラー
(この地味な画像がサムネイルになってしまう‥)
スペキュラーがゲーム上で使用されている
スマホゲームと使用されていないゲームを見ていきたいと思います。
(もしかしたら違う技術が使用されているかもしれませんが、見た目上で
スペキュラーを使用していると判断したものになります)
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■ 3Dの表現がとてもリッチに表現されている "MOBIUS FINAL FANTAZY "
キャラ、背景、EFなどリアリティがあってグラフィックがとても綺麗ですよね。
(モーグリがトテモ可愛い、画像にいないけど、、）
△ 鎧や武器の金属部分が視点移動や、キャラが呼吸する上下運動に合わせてキラキラと反射しているように見えますね。 この見え方がスペキュラーとなります。
(静止画でわかりづらくてすみません)
△ 襟のところは周りの環境光の影響を受けて光が写り込んでいます。
これはまたスペキュラーとは異なり、CubeMapをおそらく使用しているのだと思います。
(CubeMap: 立方体の 6 つの内壁に映ったものを、あたかもオブジェクトが立方体の中央に位
置しているかのように、周囲の空間(立方体に写りこんだもの)のイメージやライティング効果をテクスチャとしてオブジェクトに反映させるもの)
メビウスやっていると端末が熱くなってすぐ電源なくなりますが
これだけリッチに作られていると処理負荷がすごく高い印象です。
面白いからやるけどね！
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■ デフォルメキャラが可愛い、スキルモーションにこだわっている “セブンナイツ"
セブンナイツはキャラが可愛くて、すごくはまっています。
衣装を買いたくなるゲームってそんなになかったのですが、
パラメとかそういうの抜きにしても購入してしまう可愛さw
こちらはFFメビウスとは違い、視点を移動してもハイライトに変化が見られません。
これはdiffuseテクスチャに擬似的にスペキュラーが描きこまれています。
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今回ちょっと簡単に剣を作ってみました。
（しょぼくてすみません‥)
▽ 左がスペキュラーをオンにしたもの、右がスペキュラーをオフにしたものになります
▽ ズーム
剣の傷や素材感などはスペキュラー側に取り入れて、視点移動した際に
ディティールが伝わるようにします。
▽ 色や影を描くdiffuseテクスチャ
▽ 光沢を描くスペキュラーマップ
白黒で表現します、白の部分がハイライト箇所になります。
色をつけても良いですがゲームエンジン上でつけてあげるのが一般的です。
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▽ MAYA上でのスペキュラーマップを反映させる方法
デフォルトではLambertと言うスペキュラーをもたないマテリアルが
アサインされていますので、
反射する性質を持つblinnと言うマテリアルをアサインしてあげます。
▽ Specular Shading > Specular Color の矢印をクリック
▽ イメージの名前のところでスペキュラーのファイルを選択
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今回は簡単にですがスペキュラーとはどんな役割なのかをご紹介させていただきました。
読んでいただき、ありがとうございました！
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