なめたらあかんぜよ!!

こんにちは。キサンボンです。

今回は「勇者ヤマダくん」について書いてみます。

このゲーム。App Storeで何度か目にして

なんだか、ふざけたゲームがあるなぁ。と思ってやりすごした記憶があります。


しかし、何度も目にすると、やってみるか。と思ってきます。

で、やってみました。


これが、ゲーム開発をしている身としてはツボるというか。

なんと!主人公のヤマダは勇者ではなく

職種は違えど同じゲーム開発者だったのです!

そして、ゲーム内でヤマダくんが開発しているゲームが

「勇者ヤマダくん」だったのです。


ヤマダくんがゲームを開発していく過程で

「実装された部分をデバックする」という形式で

ゲームが進んでいくのですが

徐々にゲームが出来ていく過程とか

ゲーム開発中にヤマダに降り注ぐ日常とか

なんだか、ヤマダ、とってもかわいいのです。


以外と、と言うと失礼なのですが

作り込まれていて基本的なRPGに必要なページは全てあります。

それどころかここまであるんだ!

と驚かされました。

ちゃんとしてました。とても。


ただ、部屋で開発中のヤマダをタップすると

「スケジュール」という名のストーリー進捗。

「モンスター棚」という名のモンスター図鑑。

「珍コレクション」という名の装備図鑑。

「オプション」が出てきます。

「ここ、タップ出来るんだ!」「ここにこれがあるんだ!」

ページに行かないと分からない部分や

このネーミングでいいのか?が結構あります。

ヤマダの頭の中にあるものっていう設定だと思うので

モアモアの中にあるのだと思いますが

机で作業中のヤマダをタップすると「メニュー」が出てきます。


現状だと何処にあるのか分からないので

出した方がいいのではないかと思います。

しかし、ヤマダくん以外をタップすると

以下のメイン機能が表示されます。

メニューはファーストビューに常に出すのではなく

3秒置き程度のアニメーションで表示させると

世界観も崩さず良い間も知れませんね。


あと、下部にあるアイコン。

一見なんだか分かりません。

これなんだ?でタップさせる作戦なのでしょうか。


左側にある笑っている人の顔は

「MAMAZON」という名のショップです。

おにぎりがメインで売っているのですが

ネーミングから言って

ヤマダのママの手作りおにぎりなんでしょか。


右側はお知らせです。

まったくなんだか分かりません。

なぜ人?そのうち登場人物として現れるのでしょうか。


ここからは「デバッグ」(メイン機能)について見ていきます。


【装備ページ】

メニューには、「装備」としか表記されていませんが

「武器」「兜」「鎧」の他に

「アイテムぶくろ」の中身もここで設定できます。

「装備」が上部に「アイテムぶくろ」が下部に

分かれて表示されているのですが

どちらも装備するものなので

まとて表示されていても良いのではないかと思います。


【強化ページ】

ここは「強化する武器」が上部に表示されて直後に「強化実行」と「リセット」

「ひつようなそざい」が下部に分かれて表示されます。

「何を」「強化する」「何で」の順序ですが

「何を」「何で」「強化する」の順序が自然に感じます。

自分が日本人だからでしょうか?


【売却ページ】

こちらも

「いくらで」「売る」「何を」の順序ですが

「いくらで」「何を」「売る」の順序にしたいなと思ってしまいます。


簡単ではありますが一通りデバッグをした訳ですが

正直、「分かるけどこの配置レイアウトなのかぁ。」

「これなんだ?」「あっ!タップできる!」

「面白い、もっと色々触ってみよう!」

と言う気にはなりましたし

作っている人たちが楽しみながら作っている感じは受けました。

でも、もっと普通にユーザーに分かりやすいUIはできそうです。


しかし、このゲームに関しては

これが「味」と言えば「味」になってしまいそうで

「開発中」という世界観を逆手にとった策略だとすると…。

DMM。おそるべしですよっ!!

0コメント

  • 1000 / 1000